有機野菜が生まれ育つ土地へ
福島屋では有機栽培の野菜や、無添加の食料品など、美味しくて健康的な品々を多数揃えています。


こうした商品の素材は、どのような環境で栽培されているのでしょうか?
今回は、有機栽培の野菜ドレッシングやジャムが人気の白州FARMさんの農園へお伺いしてみました。

東京から高速で2時間ほど。
美しい南アルプスと、雄大な八ヶ岳が一望できるロケーションで、農薬不使用、有機栽培の野菜たちが育てられています。


日本では希少な有機栽培の桃
農場主である西川さんはこの地で農業を始めて約14年ほど。

何もわからない状態から農業をスタートした西川さん。
今では有機栽培にこだわり、トマト、人参、玉ねぎ、ニンニク、とうもろこし、梅、葡萄、ブルーベリーなどなど…数々の作物を育てています。
栽培している野菜の一つ、金美(きんび)人参はクセが少なく、上品な甘みが特徴。


西川さんはこの人参をドレッシングに加工。
赤い品種の人参もブレンドして、濃厚な色と味わいのドレッシングに仕上げています。

また、日本に5人ほどしかいないと言われる無農薬、有機の「桃」も栽培。
有機の桃はラベルにNouveaw(ヌーヴォー)=初物、と記され、収穫後、新鮮なうちにジャムやジュースに加工されるそうです。
そもそも有機栽培とは…?
有機栽培とは、化学肥料を使わず、自然素材の有機肥料を使って作物を栽培する農法です。
農薬もほとんど使わないため、雑草や害虫などを防ぐ手間がかかってしまうそう。


西川さんが作る有機肥料は、桜の葉、もみ殻、米ぬかを混ぜて水をかけ発酵させています。
これを2週間に一度、トラクターでかき混ぜて酸素を含ませるそう。
そうする事で微生物が増殖し、発酵熱で全体が60〜70℃まで上昇!…有害な菌が死滅するそうです。
この有機肥料の他に、西川さんお手製の虫除け兵器!りんごジュースのトラップ(罠)も駆使しています。


ジュースの香りに誘われた虫がペットボトルの中にハマって抜け出せなくなる…
こんなアイテムを果樹に取り付けたり…
虫の性フェロモンで害虫を混乱させる、コンフューザーという器具も活用しています。

よく見ると農園の上空に細いテグスが無数に張り巡らされていて…

「鳥にとって、羽は人間の足以上に大切。
テグスに羽が引っかかると二度と近寄らなくなります」
羽や脚が絡むのを嫌がる鳥たちへの、防鳥効果があるそうです。
他にも、音波やBB弾の音で忌避効果を試してみたり…
農薬を使わない代わりに、知恵と工夫を凝らして作物を育てていました。
マザー・テレサの言葉との出会い
白州FARMの事務所の壁に書かれているのはマザー・テレサの名言。

God doesn’t require us to succeed; he only requires that you try.
神は我々に成功を求めてはいない。ただ、挑戦することを望んでいる。
若い研修生に挑戦することの大切さを伝えたくて、西川さんが手書きで書いたこの言葉…
彼の農業にかける姿勢を見事に表しています。

有名デパートのアパレル部門で活躍後、自身でも会社を起業。
そののちに農業を始めたという異色の経歴。
セルフビルドで建てたという事務所のあちこちには、西川さんらしいこだわりやユーモアが感じられます。

ご家族の協力も得ながら始めた農業ですが、当時はまだ未熟で多くの課題を抱えていたとか。
スタッフが集まらず農業高校へ何度もプレゼンに赴いたり…
収穫したトウモロコシのほとんどが虫の被害に遭っていたり…
雪の重さでビニールハウスが倒壊しトマトが収穫できなかったり…
それでも西川さんは挑戦することを諦めません。
「今があるのも、数々の挑戦と失敗の結果だと思っています」

糖度15度の究極のトマトを目指すのも
砕いた鉱石ブラックシリカを果樹の根元に施肥してみるのも
挑戦することを恐れない西川さんの生き方そのものを表しています。



「農業に正解はないと思います」そう語る西川さん。
挑戦や研究を忘れない志は、福島屋にも共通するものがあると感じました。
体に良いものは美味しい
農家さんが試行錯誤を重ねて育てた有機野菜のドレッシング、素材の美味しさがギュッと詰まった果物のジャム…
どれも添加物なしの体にやさしい味わいです。

店頭で見かけましたら、大自然の恩恵をぜひ一度お試しください。

人参ドレッシング
ビーツドレッシング
紫蘇ごまドレッシング
玉ねぎドレッシング
白州FARM
各200ml 824円 (税込889円)
*価格は状況によって変動する場合がございます。

ブルーベリー リッチフレーバージャム
梅 リッチフレーバージャム
白州FARM
各200g 824円(税込884円)
*価格は状況によって変動する場合がございます。
