たとえば夏、夕食のご馳走ををいっぱい買った後で
スイカの山にお客さまの目がとまったとしたらどうでしょう。
買って帰りたいけど重くて持てそうにない。
“また次の機会にしよう”、お客さまは心の中でそうつぶやいて、
さっさと帰ってしまわれます。
これは何もスイカに限ったことではなく、
日々の買い物の中で同じようなことが大なり小なり起きているのです。
「運んでくれるのならもっと沢山買うワ」、これってお客さまの正直な気持ち。
だったらお運びいたしましょう、ということで宅配サービスやクリーニングの集配といった会員制サービス事業を始めちゃいました。
こんなふうに、お客さまの望んでおられることを
実現していこうとすると事業がいくらでも膨らんで、
どこからどこまでがスーパーマーケットの仕事かわからなくなってしまいます。
「へんなスーパーマーケットだね」……
ハイ、実際その通りでございます。 |